鈴木隆義 日本の古典家具の一つにうづくり家具があります。木材の表面に傷をつける様に波打った凸凹をつける仕上げです。中国でもこの様な技法は昔からあり、あまり特殊な仕様ではなくて、誰でも作れる家具の一つです。現在では効率化を図るために部材を加工してからうづくり加工をするのではなくて、材料の時点でうづくり加工をしている突板を購入して製作するのがほとんどです。
この様な加工をしている厚突き突板を使って家具を作ります。安定した加工ができます。
材料の品種もたくさんあり、今日はこの二つからお客様に選定していただきました。
種類は豊富にあり、もし気に入りの突板が見つからない時には、選んだ種類の無垢材を購入して、うちの職人がうづくり加工をしますので、それでも問題はありません。こんな仕事も得意としていますので、日本のちょっと有名な寺院などからの仕事も時々いただいたりしているんですよ。メイドインチャイナとは言えないでしょうから名前は極秘ですが。。。洋風クラシックから和風クラシック家具までなんでも作りますよ！！！