ホテル家具やブライダル家具、そして飲食店のテーブルや椅子、物販店什器などにも時々ですがアンティーク仕上げをする仕事があります。これも楽しい仕事の一つです。アンティーク仕上げといっても色々なタイプがあり、色斑を出して古さを演出するものや、虫食いや傷などを表現するタイプがあり、さらにそれをそのまま見せるタイプと補修している古さを見せるタイプなど、お客様のご要望は様々です。
![アンテーク塗装](https://furniture-arkhk.com/wp-content/uploads/2023/02/WechatIMG1113-768x1024.jpeg)
これなん感じは自然な古さで、清々しささえ感じる仕上げです。
![アンティーク家具の製作](https://furniture-arkhk.com/wp-content/uploads/2023/02/WechatIMG1114-1024x768.jpeg)
こちらになると、古く朽ち果て始めた家具を修理した感じの古さを出した家具ですね。この塗装サンプルの仕事はホテルのベッドの脚の部分です。ベッドの入れ替えだそうで、ベッドボトムだけの製作です。この部分ってベッドカバーを垂らすとほとんど見えない部分ですが、この様な特殊なホテルのオーナー様はこだわりが強いのでしょうね。きっと素敵なホテルなのでしょう。
![アンティーク塗装仕上げサンプル](https://furniture-arkhk.com/wp-content/uploads/2023/02/WechatIMG1115-768x1024.jpeg)
職人の一人がこんな事を言っていました。『なんでせっかく作った家具を傷つけで修理するんだ?こんな家具が欲しかったら、俺の田舎の家に行けば沢山あるよ!』 私も彼らの故郷へはよく行きますが、確かに全部アンティーク家具でした。(笑)