鈴木隆義 200人を超える中国のオーダー家具メーカーでありながら手造り家具に特化した工場運営でも、量産の仕事もあります。ありますと言うか、普通の事です。いつもブログでの紹介は、そんな大型物件よりも小さな面白い仕事を掲載していますが、たまにはこんな仕事もご紹介します。
これはサンプルで作った椅子です。フードコートに置く椅子です。これを改良して本生産位入るのですが、お客様の納品過程の問題で、全量一度に出荷ではなくて３回に分けての納品だそうです。
椅子上部のシート部分の製作が終わり、並べて全量検品を開始するところです。オーダーチェアーの仕事は、毎日数種類の製作を行っていますが、超特殊なデザインの椅子などは工場としては効率が悪い仕事になりますが、職人たちは量産よりもそんな特殊な家具作りの方が楽しそうで、疲れが仕事をしながら取れていく感じもします。やはり特注家具の製作は、ストレス解消に最適ですね。