ここ最近、スチール家具の出荷がとても増えています。今朝はこのところ残業続きの疲れ切った職人たちの様子をみていました。彼も白髪が増えたな。。。。

細かな部分の溶接を行なっています。職人って、その道何年もの経験で腕を磨くイメージがあると思いますが、実はそんなことないんですよ。大切な事は覚える人の能力よりも教える人の人間力なんですね。確かに手造りのオーダー家具メーカーですから技術力は必要ですが、最も大切な物は技術力ではなくて発想と応用力なんです。毎回毎回違う物を一から作る仕事ですから、どうやって取り組めば良いかを思いつく発想力がまず大切なんですね。次に早く安く確実にこなす力は、それは過去の経験からの応用力なんです。そこで部下に対して必要な上司の心得は、伝える力なんです。経験をさせるのではなくて、経験を簡単に伝えることができる人が優秀な上司となるわけですね。育つ人間が、毎回一からやっていたら技術革新なんて起きませんね。

内の職人たちは未経験で入社して数ヶ月で一人前になります。彼らはここまで出来たら自分はいくら稼げる職人になれるか、そして次にここまで出来たら更にどれだけ上がれるかを明確に示してあげているので、やる気も出ますね。アメリカメジャーリーグの選手の様な年俸制と同じで、個人能力給と共にチームの躍進も査定対象になるので、上下関係のチームワークも向上してくれています。今朝も元気にスタートです。
