鈴木隆義 我々中国の特注家具工場で製作して、日本で価格的に喜ばれる物は安価な物ではその価格差は出ず、手間が掛かる高価な物ほど利点が出て来ますが、今日紹介させていただくボタン絞りソファの様に職人の手間や技術を要求するものほど、中国で製作する意味が出て来ますね。先ず日本では圧倒的に職人の数が少ないです。中国ではアルバイトでやって来たレベルの人でも、数週間でこの種の仕事が出来るほど技術を仕込むのが簡単なんです。ひとことで言えばやる気が違います。
これは6年目の職人の仕事ですが、助手に２ヶ月目の若い男の子を付けて仕事を教えていましたので、年末にはこの仕事が一人で出来る様になることでしょう。
明日からは外資系５星ホテルの家具の大きな仕事が始まります。他にも15件の案件が現在製作中で、コロナで停滞していた分を半年で取り戻せそうな勢いです。頑張るぞ！！