上海近郊は先週まで毎日雨でしたが、やっと晴れ間が出て来て、そうなるとやはり猛暑ですね。大変です。。。
![大理石天板のカウンター](https://furniture-arkhk.com/wp-content/uploads/2023/08/WechatIMG23944-768x1024.jpeg)
この写真は日本のお客様が送って来たカウンターの写真です。ここに新しいカウンターを設置したいそうです。もちろん仕事はこれだけでなく、他にもたくさんあります。それでこの作り替えたいカウンターですが、天板の石がお気に入りということで、新規のカウンターにも同じ石を置きたいそうです。
![大理石の原板](https://furniture-arkhk.com/wp-content/uploads/2023/08/WechatIMG23993-768x1024.jpeg)
それで早速同じ石を探しました。これが大理石を購入した時の原板です。ここまでは簡単な仕事ですが、天板の一部を可動式にしたいと言うデザインの要望がありました。大理石はとても重いので、可動式は危険ですね。そこで同柄のメラミン板が必要になります。
![中国にあるメラミン化粧板](https://furniture-arkhk.com/wp-content/uploads/2023/08/WechatIMG23994-576x1024.jpeg)
この写真の大きな方が天然の大理石で、小さな方がメラミンのサンプル板です。どうです?ほぼ同じ感じの色合いですね。これなら同じとは言えずとも、同柄として可動部分の天板に使えそうです。中国のメラミンメーカーは日本と違って数え切れないほどあります。柄も世界一豊富だと思います。この国の特注家具産業がいつまでもアジア諸国に抜かれない理由は、ここにもありますね。材料が豊富なんです。