この丸テーブルは、縁をブナの木の無垢材で作り、中に丸いガラスを落とし込んでいるテーブルです。このテーブルの製作で1番の注意点は丸い縁の歪みです。もし少しでも縁が歪んでいると、中に置いた透明ガラスがガタガタ音を立てて暴れてしまいます。ここがポイントですね。しかも製作過程として、この丸い縁は直径の大きさによって分割が変わり、写真の商品は直径800ミリですので、6分割で湾曲に削った無垢材を連結しています。連結が多ければ多いほど歪みが心配になります。この丸くする連結が上手に出来る様になれば、この仕事はどんどんこなせます。直径に合わせて削る型板をうちの職人は1つのサイズごとに30分もあれば作りますので、図面に丸テーブルの直径が数種類あっても簡単に作りますよ。この仕事も直径が600ミリ、800ミリ、1050ミリ1200ミリと4種類が各1台でしたが、一人でたった1日で枠を完成させました。特注家具工場は職人の知恵が何より大切です。

