今日と明日で、家具ではなくて人工ラタンを編み込んだガーデンソファの製作風景をご紹介しますね。
人工ラタンにはいろいろな色がありますが、ちょうど今の仕事はこの濃い色と薄い色の2色の仕事があります。この仕上げの色の違いで製作工程が実は違うんですよ。ただラタンを張るだけの仕事なら、安価な既製品を買えばいいですね。でも丈夫で好きなデザインやサイズや色を使いたい時には既製品では無理で、私たち特注家具工場の出番になります。それに価格も既製品とそんなに大きく違わず、耐候年数を考えると逆に安いかもしれませんね。
こちらはソファの骨組みの写真です。アルミの角パイプと丸パイプを使い分けて本体の骨を作ります。ここは下地で見えにくい部分ですので、溶接の見栄えなどは関係なく、とにかく丈夫に作ることが大切になります。
さて、明日はこのアルミパイプで作った骨組みがどうなっているでしょうか?楽しみにしてくださいね。