家具の混載便での出荷

今日は海上コンテナに入れての日本への出荷の他に、テーブルが大小2台の小さな出荷もありました。これは混載便と言って、1台のコンテナの中に船会社が請けた私が知らないお客さんの荷物と乗り合いで出荷するのもありました。

その時って梱包の仕方が違うんですよ。

一つは木枠で頑丈に梱包していますね。これが乗り合いの混載便で出荷の時の梱包の仕方です。他の会社の荷物が鉄の凄い重いものだったら、海上の揺れでいつ踏み潰されたり押しつぶされたりするか分かりませんよね。それでこの様な木枠でしっかり組んだ梱包をするんです。

でもお客さん専用のコンテナに入れる場合は、自分たちの積み込みの荷物だけを考えれば大丈夫ですので、それでもう一枚の写真の様に厚段ボールで角当てをして梱包をすれば十分なんです。

こんな使い分けもとても大切で、何でも木枠梱包をしてしまうと、日本で荷物を下ろす時に凄いゴミが出てしまいますね。そこまでお客様のことを考えて日々仕事をしています。安心して下さい。

梱包の方法

この記事を書いた人

鈴木隆義