鈴木隆義 家具に彫刻を入れるスタイルの家具はいつの時代でも一定の需要がありますね。中国には木工彫刻を得意にする人が伝統的にいましたが、最近はその人手も減り人員確保に各社が必死になっています。
今日はそんな業界の紹介をしますね。
ARKグループでは現在写真の様な本格的な職人が8名います。彼らは小数ロットの仕事は手造りで1日に何台も完成させていきます。そしてある程度数量がまとまっている場合は、彼らが先ずは１台サンプル彫刻を手造りで作り、それを型にしてNCルーターで量産をしていきます。ですので一品の仕事も量産の仕事も、彼らが中心となり仕事を運んでいくんです。そのために彼らの仕事は切れることなく続きますので給料も下がることなく上がる一方です。そうなると業界の人材確保も私の会社は有利になり、逆に腕の良い職人が転職してきてくるケースもあります。これが工場運営の好循環システムの一つです。楽しい仕事をお待ちしています！！！
