この椅子はソファの様な座り心地が得られるゆったりした椅子です。脚というかベース部分はスチールの黒焼き付け塗装仕上げをしています。

それではこの椅子の座る部分はどんな構造になっているかご存知でしょうか?木組で製作していることは想像できると思いますが、中の詳しい構造まではあまり見るチャンスはないかと思いますので、今日はそこをお見せします。

ウレタンを貼り、縫製した張り地を被せてタッカーで打ち付けるのですが、何処に力を入れて引っ張って、何処で固定するかを計算して骨組みは作っていきます。私の工場ではこの骨組みの型紙を作る職人がいて、この骨組みを実測してウレタンの型紙を作る職人がいて、そこまで終わるとそこから張り地の縫製型紙を取る職人がいます。これを分担しているので工場内の効率が上がります。職人の層が厚いと言うことです。ここは短期間に数多くの種類の椅子が作れる中国家具工場なんですよ。
