椅子の製作依頼って、細かな指示が多いんですよ。それってヨーロッパのお客様には見られず、日本のお客様だけが厳しいですよ。ヨーロッパのお客様のほとんどは、サイズなどはあまり気にせず、全体のシルエットが良ければ満足なんですね。ところが日本のお洒落な飲食店のデザイナーさんは、店内の動線確保で1センチ単位で大きさを気にしますし、テーブルと座高の高さとの関係を何を主食とするかで変えていきますよね。その度に職人たちは不思議そうな顔をしながらも、日本人って凄いな!と感動もしてくれます。そんな仕草を見ているのも、海外での家具工場経営の楽しみでもあります。
職人が計測している写真は、仮の張り地を簡単に張ってみて、布を引っ張ることで座面が何ミリ下がるかを計測しているところです。ご要望にお応えして、ミリ単位で頑張りますよ!

