ボタンとボタンの繋がりは菱形に折り目が入っていきますが、その折り目をミシンで縫い込んで菱形にしていくのと、皺を寄せる様に引っ張って菱形にしていくのと２種類方法があります。
縫い目の無いボタン絞りソファ
下の写真のソファはボタンを深く沈めてボリューム感いっぱいのソファにする方法です。
下の写真のソファはボタンを浅く引っ張って、菱形の折り目をあまり見せないシンプルな高級感を出す方法です。
縫い目のあるボタン絞りソファ
下の写真は縫い目を入れてボタンとボタンの間を盛り上がる様に絞っているソファです。
下の写真は縫い目を入れながらもボタンとボタンの間をあまり盛り上げないで、程よく絞ったソファです。
ボタンが無い絞りソファ
下の写真は縫い目だけでボタンを付けずに絞り込んでいるソファです。
ボタン絞りソファは絞りの深さだけでなく、左右上下のバランスがとても大切になるので、一人で任せられて仕事ができる様になるまでには、ある程度の経験が必要です。でもうちの工場では、素人で入社しても半年後にはこの仕事ができる様になる人も出てきます。仕事量が多いので短期間で多くの経験が得られることもあると思いますが、職人一人一人が競争するのではなく、互いに協力し合って良い物を作りお客様に納期通りに出荷しようという一つの同じ思いがあるからだと思います。オーダーソファのことなら、我々にお任せください。